患者さんの中にはよくご存知の方も多いと思いますが、関節リ
ウマチの薬物療法は年々進歩しており、新しい薬の開発も進んでいます。従来の抗リウマチ薬に加えて『サイトカイン阻害薬』というお薬が注目されています。
サイトカイン阻害薬は、免疫に関わる物質の中で関節に炎症を引き起こす『炎症性サイトカイン』の働きだけを抑えます。現在、日本では次の2種類のサイトカ
イン阻害薬が使われています。
1)インフリキシマブ(レミケード)
抗リウマチ薬のメトトレキサートだけでは十分な効果がない場合に併用されます。点滴で用いられ、初回に点滴した後は2週間目と6週間目に点滴し、以後8週間に一度点滴が行われます。点滴開始時は、副作用の心配もあるため、通常病院で入院にて施行されます。
2)エタネルセプト(エンブレル)
従来の抗リウマチ薬では十分な効果がない場合に使用されます。1週間に2回皮下注射で行い、医師が認めれば患者さんが自分で注射することも可能です。通院 回数が多い点が難点ですが、より安全性が高く比較的簡単に施行できる皮下注射であるため、診療所でも十分可能な注射です。当院でも約20名程の患者さんが この治療を受けておられます。ほとんどの患者さんは非常に効果があり、関節リウマチ独特の体の疲れや朝のこわばりなどが軽減され非常に喜んでおられます。
このサイトカイン阻害薬という最新のお薬はリウマチ患者さんにとって画期的なお薬と考えられます。ただ価格が高いことと、頻回に受診してもらわないといけ ない点が、患者さんも導入に迷われるところかと思います。しかし、今年中にはさらに2種類ほどの新しいサイトカイン阻害薬が発売される予定で、その中には 2週間に1回だけの皮下注射でよいタイプも含まれており、患者さんにとっては朗報かと思います。ただ副作用には注意する必要があります。幸い当院では特に 問題となる副作用は出現していませんが、感染症(特に結核などの呼吸器感染症)には注意が必要と言われています。リウマチ専門医のいる施設では、まずは安 心してこの治療を受けられるかと思います。さらに将来膠原病患者さんにも適応される新しいサイトカイン阻害薬の出現も期待されています。
当院でも積極的にこの治療を行っていますので、ご希望の患者さんはどうぞ気軽にご相談ください。
1)インフリキシマブ(レミケード)
抗リウマチ薬のメトトレキサートだけでは十分な効果がない場合に併用されます。点滴で用いられ、初回に点滴した後は2週間目と6週間目に点滴し、以後8週間に一度点滴が行われます。点滴開始時は、副作用の心配もあるため、通常病院で入院にて施行されます。
2)エタネルセプト(エンブレル)
従来の抗リウマチ薬では十分な効果がない場合に使用されます。1週間に2回皮下注射で行い、医師が認めれば患者さんが自分で注射することも可能です。通院 回数が多い点が難点ですが、より安全性が高く比較的簡単に施行できる皮下注射であるため、診療所でも十分可能な注射です。当院でも約20名程の患者さんが この治療を受けておられます。ほとんどの患者さんは非常に効果があり、関節リウマチ独特の体の疲れや朝のこわばりなどが軽減され非常に喜んでおられます。
このサイトカイン阻害薬という最新のお薬はリウマチ患者さんにとって画期的なお薬と考えられます。ただ価格が高いことと、頻回に受診してもらわないといけ ない点が、患者さんも導入に迷われるところかと思います。しかし、今年中にはさらに2種類ほどの新しいサイトカイン阻害薬が発売される予定で、その中には 2週間に1回だけの皮下注射でよいタイプも含まれており、患者さんにとっては朗報かと思います。ただ副作用には注意する必要があります。幸い当院では特に 問題となる副作用は出現していませんが、感染症(特に結核などの呼吸器感染症)には注意が必要と言われています。リウマチ専門医のいる施設では、まずは安 心してこの治療を受けられるかと思います。さらに将来膠原病患者さんにも適応される新しいサイトカイン阻害薬の出現も期待されています。
当院でも積極的にこの治療を行っていますので、ご希望の患者さんはどうぞ気軽にご相談ください。














